菊芋のレシピにはどのようなものがあるでしょう？
「菊芋（キクイモ）」は、血糖値が高めの方や糖質を控えたい方など健康が気になる人にもおすすめの食材ですが、まだまだメジャーではないためそのレシピに頭を悩ませる方も多いと思います。
どのような食べ方ができるのか、菊芋のおすすめのレシピをまとめてみました！気になるレシピがあれば、ぜひ作ってみてくださいね。
菊芋（キクイモ）は生食も加熱してもOK
菊芋（キクイモ）は一体どのようにして食べることができるのでしょうか？「生食はいけるの？」「下処理は？」などなど、気になる点もいくつかありますよね。
実は菊芋は生食も加熱もOKという便利な食材です。
生でも食べられると、調理が簡単に済むことも多いのでありがたいですよね。
しかも菊芋は皮が薄いので、皮つきのまま食べることができる点もポイント。
表面に土がついている場合はしっかり落とす必要がありますが、タワシを使ってこするだけですから簡単です。皮自体はとても薄いので、タワシでこすると簡単に剥けますが、気にせずそのまま調理しましょう。
ただ皮には多少アクがあるので、気になるようであれば皮を剥いて調理するようにしてくださいね。
クワココくん
菊芋（キクイモ）のおすすめレシピ【生食】
ではまず菊芋を使ったおすすめの生食レシピをご紹介していきます。
生食は調理の手間がかからないのはもちろん、菊芋のシャキシャキした食感が楽しめるのでおすすめ。作り置きにも最適なレシピなので、ぜひ参考にしてください。
菊芋の醤油漬け
- 菊芋：1～2個
- しょう油：適量
しっかりと洗って土をキレイに落とした菊芋（皮はついていてOK）を、3～5mmにスライスします。
ボウルやポリ袋にしょう油と菊芋を入れたら、2～3時間漬け込んで完成です。
お好みでごま油やみりんを加えたり、昆布や唐辛子を一緒に漬け込んだり、またしょう油をめんつゆや白だしに代えてもOKです。
とても簡単なので、もう一品ほしいというときにいかがでしょうか。
菊芋のサラダ
- 菊芋：1～2個
- 玉ねぎ：1個
- 鰹節：適量
- めんつゆ：適量
菊芋と玉ねぎをスライサーで薄切りにして、お皿に盛り付けたら、あとは鰹節とめんつゆをかけて完成です。
菊芋はお好みで千切りにしてもいいですね。また小口切りにしたわけぎやいりごまなどをトッピングしても。もちろんきゅうりやアボカドなど好きな野菜を足すのもありです。
菊芋の味噌漬け
- 菊芋：1～2個
- 味噌：大さじ1
- みりん：大さじ1
汚れを落とし、キッチンペーパーなどでしっかりと水分を拭き取った菊芋を5～10mm程度にスライスします。
あとはジッパー付きのポリ袋などに調味料とともに入れてよく揉み込み、そのまま1日以上置いて菊芋がしんなりしたら完成です。
アクが気になる人は、菊芋の皮を剥いたり、スライスしたあとたっぷりの水に漬けて半日ほど放置するのがおすすめ。1日置くだけでも十分美味しいですが、もう少し日が経つとさらに味が染みて美味しくなりますよ。
菊芋（キクイモ）のおすすめレシピ【加熱】
続いて菊芋を使った加熱レシピをご紹介。
菊芋は生だとシャキッとした食感ですが、火を通すことで柔らかいホクホク食感を楽しめるようにもなります。こちらもぜひ試してみて下さい。
菊芋の素揚げ
- 菊芋：1～2個
- 揚げ油：適量
- 塩：少々
菊芋を洗って、食べやすいサイズにカットします。大きめの菊芋ならくし切りに、小さめの菊芋ならそのままでもOK。
熱した油の中に菊芋を入れ、揚げていきます。揚がった菊芋に塩を振りかければ完成です。
揚げる時間は菊芋が柔らかくなって、竹串がスッと通る程度を目安にしましょう。ハーブソルトやマジックソルトなど、お塩にこだわるのもおすすめ。粉チーズを振っても美味しくお召し上がりいただけます。
クワココくん
菊芋のきんぴら
- 菊芋：1～2個
- 人参：1/3本
- しょう油：大さじ1/2
- みりん：大さじ1/2
- 砂糖：小さじ1
- 炒め油：適量
- いりごま：小さじ1
洗って皮をむいた菊芋と人参を千切りにします。
切った菊芋と人参を油をひいたフライパンで炒め、菊芋が透き通ってきたらしょう油、みりん、砂糖を入れてさらに炒めましょう。水分が少なくなってきたら完成です。
お好みで調味料は調整OK。輪切りの唐辛子と一緒に炒めると、ピリッとした大人味に仕上がります。
菊芋のポタージュスープ
- 菊芋：1～2個
- 玉ねぎ：1/3個
- 牛乳：200ml
- 水：100ml
- バター：大さじ1/2
- コンソメ：1個
- 塩こしょう：適量
菊芋は洗って皮をむき、3～5mm程度にスライス、玉ねぎも薄切りにしましょう。
鍋にバターを入れ、菊芋と玉ねぎを炒めます。菊芋が半透明になってきたらコンソメと水を加えてさらに熱し、菊芋が柔らかくなるまで煮ます。
柔らかくなったらあら熱をとり、ミキサー（またはジューサーなど）でペースト状に。これを鍋に戻して牛乳を入れて弱火で加熱。最後に塩こしょうで味を調えれば完成です。
ミキサーでペースト状にしたものは、製氷皿で冷凍保存しておくことも可能。凍った菊芋＆玉ねぎペーストは、レンジで牛乳と一緒に温めるだけで簡単にポタージュスープが楽しめます。
ごまやパセリをトッピングしてもよし、ほうれん草などほかの野菜を加えてもよし。ぜひお好みの味わいを見つけてみてください。
朝食にも嬉しい一品、ぜひ試してみてください。
毎日摂りたい菊芋！加工品がおすすめ
最近、注目度の高まりとともにスーパーなどでも見かけるようになってきた菊芋（キクイモ）。
とは言え、まだまだ珍しい野菜ですから、生の菊芋をコンスタントに手に入れることができるという方は、それほど多くないかもしれません。
血糖値対策や糖質ケアとして活用するなら、やはり毎日菊芋を続けていただきたいと思います。
だからこそ便利なのが菊芋の加工商品。
もちろん生の菊芋が手に入る方は、新鮮な菊芋を選んでいただきたいのですが、それが難しいという方は、ぜひ当ショップでも取り扱っている「菊芋茶」「菊芋チップス」「菊芋パウダー」などの加工商品をご利用ください。
長期保存もOKで、とにかく美味しい有機栽培の菊芋商品。今大変売れています！
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