巷では“スーパーフード”“健康野菜”などと称され、メディアでも話題になることが増えた菊芋ですが、生の菊芋を入手するのは少々面倒。
そこで最近、ファンを増やしているのが菊芋を原料にした『菊芋茶』です。
菊芋茶ならいつでも簡単に菊芋の成分を摂取することができますし、長期保存可能。何より、ほんのり甘くてクセのない美味しさに、ハマる人が増えています。
このページでは、人気の菊芋茶の基本の淹れ方やおすすめのレシピを紹介。ぜひ参考にしてみてください!
●ティーバッグだから簡単に飲める
●ホットでもアイスでも美味しい
●汁物のダシにも活用できる
●毎日飲むだけで健康維持をケア
『菊芋茶』の基本的な淹れ方は?
ティーバッグに入っている菊芋茶の淹れ方はすごく簡単。
基本の淹れ方で必要なものは以下だけです。
・菊芋茶:1包
・水(熱湯):500ml
急須やティーポットで…
時間がないときにおすすめなのが、急須やティーポットを使う方法です。
菊桑茶のティーバッグ1包を急須やティーポットに入れ、そこに熱湯500mlを注いだら5分ほど置きましょう。菊芋茶はそれほど色が濃くありませんが、お湯が黄金色になったら完成です。
やかんで煮出して…
やかんや鍋に水を500mlほど入れたら、そこに菊芋茶のティーバッグ1包を入れて弱火でコトコト5分ほど煮出しましょう。ホットで飲んでも、冷蔵庫で冷やしてアイスで飲んでも美味しい菊芋茶の完成です。
菊芋茶のパワーをよりしっかりと得たいなら、お湯出しよりも茶葉を煮出す方法がおすすめ。
ティーバッグを入れたまましばらく放置しても、苦みやえぐみがなく美味しく飲めるのも菊芋茶の特徴。温度管理や茶葉を置く時間管理といった面倒がないのもメリットです。
ティーバッグの数やお湯の量を調節して、自分好みの濃さを見つけてみてはいかがでしょうか。
『菊芋茶』おすすめの飲み方(レシピ)
クセがなくほんのりとした甘さが感じられる菊芋茶は、そのままでも十分に美味しいのですが、他にもいろいろな方法で楽しめます!
菊芋茶の焼酎割り
濃いめに出した菊芋茶で、お好みの焼酎を割るだけ。糖質ゼロの焼酎と糖質に働きかける菊芋茶なら、安心感がありますね。
焼酎の代わりにウイスキーを割るのもおすすめです。
菊芋昆布茶
粉末状の昆布茶を菊芋茶で割るだけのレシピ。菊芋茶のまろやかな甘みと昆布茶の塩味がマッチした、美味しいホットドリンクは満足感があります。
『菊芋茶』のお味噌汁
菊芋茶の応用編。菊芋茶でダシをとったお味噌汁はいかがでしょうか。
いつものお味噌汁に菊芋の成分をプラス。ダシパックと同じ要領で菊芋茶のティーバッグを鍋に入れるだけなのでとても簡単です。
・菊芋茶:1包
・水:400ml
・味噌:大さじ2~2.5杯
・お好みの具材
鍋に水と菊芋茶のティーバッグ1包を入れて火にかけます。あとはいつも通りにお味噌汁を作るだけ。
根菜類は水から加熱、火が通りやすい葉野菜は煮立ってから、また崩れやすい豆腐や香りを楽しみたいネギなどは火を消す直前に鍋に入れましょう。
具材に火が通ったら、加熱を止めて味噌を溶きます。お好みで白ごまやしらす、千切り生姜(ショウガ)などをトッピングしても良いですね!
『菊芋茶』とは?
菊芋茶とは乾燥させた菊芋を粉砕したお茶のこと。緑茶や紅茶のように、葉っぱを使ったお茶とは少し異なります。
「菊芋」は糖質に働きかけるイヌリン(水溶性食物繊維)が豊富なことから最近注目されている野菜。数値が気になる人におすすめのスーパーフードなんです!
菊芋に含まれる「イヌリン」
現代人に不足しがちな水溶性食物繊維(イヌリン)を豊富に含む菊芋。その含有率は約60%と、野菜の中でもトップクラスなんです。
菊芋に含まれるイヌリンは、摂り過ぎた糖を体内でお掃除。急激な上昇を穏やかにしてくれるので、健康診断が心配な人にはかなりおすすめ。
ちなみに名前に「芋」とついていますが、実はキク科の野菜なので、糖質(でんぷん)をほとんど含みません。これも糖が気になる人にとってメリットですね。
簡単&手軽!糖対策に『菊芋茶』がおすすめ
糖対策に役立つ「菊芋」ですが、生の菊芋はスーパーや八百屋など店頭に並ぶことが少ないので、どうしても入手するのが面倒です。
そこで今支持されているのが『菊芋茶』というわけですね。
毎日飲むお茶を『菊芋茶』に変えるだけの簡単&手軽な糖対策。「数値が気になる…」「スッキリしたい…」という方は、ひとまず菊芋茶、はじめてみませんか?
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