意外と知らない方も多い、桑の葉茶(桑茶)の正しい飲み方について紹介したいと思います!
せっかく飲むなら桑茶のチカラを最大限に引き出したいと思いませんか?ぜひ本ページを参考に、より効果的で美味しい桑茶をお楽しみください。
桑の葉茶(桑茶)の正しい飲み方
糖対策や便秘ケア、健康維持、スタイルアップなどさまざまな効果が期待されるとして広く知られるようになった桑茶ですが、なかには正しい飲み方を知らないまま愛飲している方もちらほら…
もちろんノンカフェインの桑茶はいつ飲んでも、どんな淹れ方で飲んでも間違いということはありません!
しかしながら毎日飲む桑茶。せっかく飲むのであれば、正しい飲み方で楽しんでいただきたい!お節介かもしれませんが、これが弊社の願いのひとつでもあるのです。
「食前」に飲むのが絶対おすすめ!
桑茶がこれほどまでに注目されている大きな理由は、桑の葉に含まれる「1-デオキシノジリマイシン(DNJ)」という成分。
この「1-デオキシノジリマイシン(DNJ)」は、食事によって体内に入ってきた糖質に働きかけ、小腸内で糖質が吸収されるのをブロックする効果が期待されると言われています。
したがって、桑茶を飲むタイミングとしてベストなのは『食前』(もしくは『食事中』)。特に食前に桑茶を飲んでおくことで、後から入ってきた糖質の吸収にアプローチしてくれ、血糖値の急上昇をケアしてくれるのです。
桑茶には、他にもカルシウムや鉄、食物繊維などさまざまな栄養成分が含まれているので、どんなタイミングで飲んでも健康のケアには役立ってくれますが、「1-デオキシノジリマイシン(DNJ)」の働きを考えるのであれば食前に飲むのがベストなんです。
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桑の葉茶(桑茶)が食前もしくは食事中に飲むのが良いということがわかったところで、次に桑茶の基本的な淹れ方を紹介。
淹れ方次第で味わいも変わってくるので、ぜひ正しい方法で淹れて美味しい桑茶をお試しいただきたいと思います。
まずはやかんを使って煮出す場合。煮出すことで茶葉の成分がしっかりと溶け出るので、おすすめなのは断然この方法です!
- やかんで適量の水を沸騰させる
- 沸騰した水に桑茶を入れる
- 弱火で4~5分煮出す
つづいて飲みたいときに手軽に飲める、急須やティーポットを使う場合の淹れ方です。
- 急須またはティーポットに桑茶を入れる
- そこに熱湯を注ぐ
- そのまま5分ほど蒸らす
ちなみに水の量については桑茶3g(小さじ1)に対して水600ml、当ショップのティーバッグタイプの桑茶なら、1包あたり水500mlが目安量です。
桑茶は作り置きもOK。煮出したあと茶葉を取り除き、余熱を取ってから冷蔵庫で保管するのがおすすめです。当ショップの桑茶は抗酸化作用が強い為、煮出したあと色が黄色から茶色へ変化しますが、色が変わっても問題なくお飲みいただけます。
ちなみに作った桑茶は当日中に飲むようにしてくださいね。
【注意点】「有機 桑茶」は当日中に飲み切る
桜江町(さくらえちょう)桑茶生産組合の「有機 桑茶」は無添加のこだわり品質。
ただし、時間が経つにつれ抗酸化作用が弱くなり、また保存料なども一切使用していないので、1日で飲み切れる量だけ作り置きするようにしましょう。
無添加の桑茶は、淹れてから時間が経過しすぎると品質が劣化しやすいという一面が。長期保存に向かないという欠点はありますが、「無添加だからこそ毎日安心して飲める!」というご愛用者が多いのも事実。
必ずその日のうちに飲み切るように注意してください。
島根県桜江町の桑茶が選ばれている理由
ここ島根県桜江(さくらえ)町の桑茶は、桑茶のなかでもとても人気が高いんです。
有機&無添加で作った島根の桑茶
島根の広大な畑は、近隣エリアの農薬の影響がほとんどないのが特長です。もちろん無添加。一級河川「江の川(ごうのかわ)」が運んでくる大地の滋養をたっぷり含んだ土で、桑の葉を栽培しています。
「桑茶といえば島根!」と話題になっているのは、こんな理由があるからなんです。
成分を壊さない低温乾燥
畑で採れた桑の葉は、鮮度が高いうちに自社工場でじっくり乾燥します。これも生産農家直販だからこそできること。
通常のお茶の加工より長い時間をかけて乾燥させることで、桑の葉のもつ有効成分をできるだけ損なわずにお茶に仕上げることができます。
私たち桜江町桑茶生産組合では、厳しい有機認証を受けた認定工場で商品を加工。さまざまな項目をひとつひとつクリアした作業工程だからこそ、安心してお召し上がりいただける桑茶をつくることができるのです。
もちろん、当社の桑茶は無添加・無着色。商品の色を安定させるための着色料や添加物は一切使用していません。余計なものを一切加えなくても、桑の葉100%の茶葉で十分に美味しさを引き出しているのです。
「Q3MG」が他産地より非常に多い
最近の研究で、桜江(さくらえ)町桑茶生産組合で栽培している桑の葉には抗酸化作用などが期待される「ケルセチンマロニルグルコシド(Q3MG)」という成分が、他産地の桑の葉より多く含まれていることがわかったのです。
しかもこの「Q3MG」は、桑の葉に含まれていて糖質に働きかける「1-デオキシノジリマイシン(DNJ)」との相乗効果まで期待されています。
同じ桑の葉でも、産地によって成分が違うのがかなり重要なポイント。どの桑茶を選んでも実感力は同じ…というわけではないのです。
無漂白ティーバッグ
有機にこだわって丁寧につくった桑茶。お客様に安心して飲んでいただくため、徹底的に商品づくりにこだわっています。
採用しているティーバッグは無漂白で、余計な加工もしていません。毎日飲みたい健康茶だからこそ、安心&安全なものを。大人はもちろんお子様にも飲んでいただけるクオリティを実現しました。
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『桑茶』は1日何杯飲めばいいですか?
ノンカフェイン&有機栽培の『桑の葉茶』は、1日何杯飲でも安心して飲んでいただけるお茶です。ただし人によっては体に合わないという可能性もあるので、最初は1日1~2杯から試してみることをおすすめします。実感のために大切なのは、たくさん飲むことより継続すること。1日1杯でもいいので続けるようにしてくださいね。
子どもに飲ませても大丈夫ですか?
お子様にも飲んでいただけます。ノンカフェインなだけでなく、有機栽培された原料なので、安心して毎日のお茶としてご活用ください。
薬と併用しても問題ありませんか?
薬と併用する場合は、かかりつけのドクターにあらかじめご相談されたうえで『桑茶』をお召し上がりください。
ノンカフェインだから安心!
桑茶が「ノンカフェイン」という点もメリットのひとつ。妊婦さんにも、小さなお子様にも、安心して飲んでいただける桑茶は、眠る前のリラックスドリンクにもおすすめです。
桜江(さくらえ)町桑茶生産組合の桑茶は、オーガニック品質なので、そこも安心材料になるはず。量を気にすることなくゴクゴク飲んでいただけます。
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桑茶を淹れる水は「軟水」がおすすめ
桑茶を淹れる水は、ミネラル分の少ない軟水で淹れることをおすすめします。
桑茶を硬水で淹れた場合、葉本来の味や香りを引き出せないことがあるので、軟水の使用をおすすめしています。
ちなみに国内のミネラルウォーターは軟水で、桑茶に適したものが多く、外国産ミネラルウォーターは硬水が多い傾向。
また日本の水道水も基本的には軟水なので、桑茶には向いていると言えるでしょう。
桑茶にはアミノ酸が豊富に含れ、さらに桑の注目成分の1-デオキシノジリマイシン(DNJ)は、熱に強く水に溶けやすい性質を持つので、茶葉を煮出すことによって有効成分がしっかりと水に溶け出すのです。
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