
ビタミンCが豊富な「柿の葉茶」。
しかしどんな栄養成分が含まれているのか?具体的な内容が気になるという方は少なくないと思います。
そもそも柿の葉からとれたお茶なんて飲めるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
本ページでは、柿の葉茶の栄養成分をメインに、淹れ方や注意点まで詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。
柿の葉茶とは?

柿の葉茶とは、その名の通り「柿の葉」を使った健康茶のこと。
栄養価が高く美容や健康を意識する方から注目されており、老若男女問わず愛され続けている葉茶なんです。
この柿の葉にはレモンの20倍、緑茶の30倍のビタミンCが含まれるとされていて、健康的な食生活をサポートする飲み物として知られています。
一般的に、ビタミンCは加熱するとほとんど壊れてしまうとされていますが、柿の葉茶はお湯で淹れても問題がありません。
その秘密は、”プロビタミンC”という熱に強いビタミンCだから。柿の葉茶に含まれるこのビタミンCは熱や加工に強く、お湯を注いでも成分が損なわれにくいのです。
サプリメントに頼らなくても、美味しいおお茶でビタミンを摂取できるのは柿の葉茶だけ。
しかもノンカフェインなので就寝前のお茶として、またカフェインを控えたい方にもお飲みいただけます。
柿の葉茶に含まれる栄養成分

柿の葉茶には、以下のような栄養成分が含まれています。
- ビタミンC(プロビタミンC)
- タンニン(ポリフェノール)
- ビタミンK
- ビタミンB群
- ミネラル
- 食物繊維
さまざまな茶葉がありますが、プロビタミンC成分を多く含むものは柿の葉茶だけ。
柿の葉茶は、柿の実やレモンよりも多くのビタミンCが含まれるため、健康志向の方にもとても人気なんです。美容や健康を意識する方にもぜひお選びいただきたいと思います。
また、タンニンというポリフェノールの一種が含まれているのも特徴です。
豊富な栄養成分を含む柿の葉茶は、健康茶として今注目度を上げています。
柿の葉茶の副作用やデメリットは?
柿の葉茶は薬ではありませんから、基本的に副作用の心配はありません。
普段飲むお茶として1日数杯飲むのであれば、それほど気にすることはないでしょう。
ただ持病をお持ちの方や服薬をされている方は、事前に相談することをおすすめします。特にお薬を処方してもらっている方は、必ず主治医や薬剤師に相談するようにしてくださいね。
柿の葉茶の淹れ方・飲み方

当然といえば当然ですが、葉茶によって最適な淹れ方というのは異なります。
柿の葉茶のティーバッグ1包(2g)に対して、500mlほどのお湯が適量。
やかんを使用する場合、お湯を沸かしたらティーバッグを入れたあと4~5分ほど蒸らせば、美味しい柿の葉茶の完成。ちなみに煮出してしまうと成分が損なわれてしまう可能性があるので、煮出さず作りましょう。
急須やティーポットで柿の葉茶を淹れる場合は、ティーバッグを急須に入れて熱湯を注ぐだけ。この場合も5~10分、しっかりと蒸らしてからお召し上がりください。
柿の葉茶ってどんな味がするの?

柿の葉茶は柿のような味がするわけではありません。
ほんのり甘くほどよい酸味がありながらも、香ばしくやわらかな口あたりのお茶なんです。
他の葉茶に比べてスッキリとした爽やかな味わいを感じられるため、日常的にも飲みやすい味わいになっています。漢方のような独特の香りや苦味も無く、葉茶の香ばしい香りでお年寄りからお子さまにも安心してお飲みいただけますよ。
ただ葉茶をグラグラ煮てしまうと、成分が壊れて苦味が出てしまうことも。ですから煮るのではなく、ゆっくり蒸らすように作ると美味しく出来上がります。葉茶を入れたまま沸騰させるのではなく、沸騰した後に葉茶を入れて蒸らすのがポイントです。
温かいままお飲みいただくだけでなく、夏は冷たくしても美味しいくお召し上がりいただけます。
柿の葉茶で健康習慣

今回は簡単に柿の葉茶の栄養成分についてご紹介いたしました。
柿の葉茶はプロビタミンCという成分が多く含まれており、ビタミンCを効率的に摂取できる健康茶です。
いろいろな健康茶がありますが、特に美容が気になる方に柿の葉茶はおすすめ。美味しい柿の葉茶の健康・美容習慣、ぜひはじめてみませんか?
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※本品は食品です。疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。










