「毎日野菜が摂れているか不安…」、「健康診断の血液検査にひっかかるか心配…」
こんな風に不安を抱える方も多いと思います。
家事や子育て、仕事で忙しいと、どうしても野菜を十分に摂ることが難しくなりますよね。
そこで本ページでは栄養補給におすすめの、オーガニック(有機)で育てた麦や穀物、フルーツ、葉茶など9種類のパウダーの魅力をご紹介。体調やお好みに合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか。
オーガニック(有機)パウダーが便利&人気
野菜を粉末にしたオーガニックパウダーは、まさに青汁のイメージ。水を注いで飲むだけでビタミンや食物繊維が摂取できる優秀なアイテムです。
単品で利用するのはもちろんですが、お好みのパウダーをブレンドして、オリジナル青汁を作っている方も少なくありません。
野菜の他にお茶のパウダーも。ティーバッグなしで、水やお湯にサッと溶ける便利なパウダー(粉茶)もあり、パウダーなら手軽なうえ茶葉の栄養成分が丸ごと摂取できるので便利なんです。
オーガニックパウダーは飲用としてだけではなく、料理やでスイーツに加えることも可能。
オーガニックだから毎日安心して摂り続けることができますし、忙しい朝でもサッと溶かしてすぐに飲めるのが人気の秘密です。
ここからは人気のオーガニック(有機)パウダーについて、ひとつずつご紹介したいと思います。あなたはどのパウダーが気になるでしょうか?
クワココくん
有機桑パウダー
桑(クワ)は、カイコの餌や果樹として使われる、栄養分いっぱいの植物。
すっきりとした抹茶に近いような味わいが特徴ですが、苦味がすくなく飲みやすいのが魅力なんです。
桑には糖質の吸収ブロックが期待される成分が含まれていることから、糖質制限している方におすすめ。
またフラボノイドの一種である「Q3MG」は、動脈硬化など生活習慣病のケアに役立つとされます。この「Q3MG」は桜江(さくらえ)町の桑の葉に特に多く含まれることがわかっているんです。
さらに、タンパク質、カルシウム、カリウムも豊富に含まれているので、普段の食生活で野菜が足りていない方にもぜひ飲んでいただきたいおすすめパウダー。
ちなみにこの有機桑パウダーは、食前(または食事中)の摂取がおすすめです。
カフェインが入っていないので、赤ちゃんや妊婦、授乳中、お年寄りの方もお飲みいただけるのもメリットと言えるでしょう。
有機しょうがパウダー
冷え改善や体温上昇、免疫力のアップが期待されている”しょうが(生姜)”。
しょうがは加熱・乾燥させることで、冷え改善や代謝アップへの働きが最大限に引き出されると言われているんです。
したがって冷え対策や免疫力ケアなら、生のしょうがを食べるより乾燥させたしょうがパウダーを摂取するのがおすすめ。
紅茶に溶かすだけでなく、鍋料理やスープ、生姜焼き、魚の煮汁など、さまざまな料理に使用可能です。
生のしょうがよりも賞味期限が長いのも、しょうがパウダーのメリット。
すりおろしたり刻んだりする必要もないので、手間なく簡単にしょうが料理を楽しめます!
有機ケールパウダー
ケールは海外セレブに人気の、栄養豊富なキャベツに近いアブラナ科の緑黄色野菜。葉酸が豊富なことから、近年国内でも人気を高めています。
葉酸は妊活中・妊娠中に大切な栄養素とされていることから、愛用者が増えているんです。
ケールには葉酸だけでなく、鉄、β-カロテン、ルテイン、クロロフィル、亜鉛などさまざまな栄養素がたっぷり。
有機ケールパウダー2gで生のケール40g分が摂れるのも魅力です。
有機大麦若葉パウダー
青汁の定番でもある大麦若葉パウダー。
大麦はイネ科の植物で、ビールや麦茶には大麦の穂が使われています。
大麦若葉パウダーの魅力は豊富でバランスの良い栄養素。
ビタミンやミネラル、抗酸化フラボノイド、クロロフィルなどの有効成分である食物繊維が摂れるため、美容にも健康にも効果的なんです。
特に便秘・むくみ・冷え性・貧血など、女性特有のお悩みをお持ちの方におすすめ。
大麦若葉は、青汁の中でもクセのない飲みやすさで毎日ゴクゴクお飲みいただけます。
添加物など一切入っていない大麦若葉100%のパウダーだから、好き嫌いのあるお子様にも安心してお飲みいただけます。
有機はと麦若葉パウダー
はと麦はイネ科の穀物で、古来イボを取るための薬として使われていました。
はと麦には抗酸化作用があり、生活習慣病のケアや老化対策にもおすすめと言われています。
飲むエイジングケアともいわれているほど、健康思考の方たちに人気のあるはと麦若葉。また腸内環境を良くする効果も期待できるため、デトックスなどにもアプローチ。
お通じが良くなることで、美肌やダイエットにも役立ってくれるでしょう。
有機マカパウダー
マカはアブラナ科の植物で、標高4000mの高地でも耐えるほどの強い生命力を持った根菜です。
寒い冬、強風、熱さ、乾燥などどんなに厳しい環境でも育つ植物なので、熱を通しても効果を失うことはありません。
男性の滋養強壮はもちろん、女性の疲労回復、エイジングケア(更年期障害・老化の予防)、生理不順改善、冷え性、妊活、集中力アップなどにも役立つとされ、老若男女問わずお飲みいただけます。
最近は健康維持のためにマカを取り入れる方が増えているんです。
有機バオバブパウダー
バオバブとは、北アフリカが原産地のアオイ科の樹木のことで、花は深夜に開花し、翌日の日中には枯れてしまう不思議な木です。
その木に実るスーパーフルーツのバオバブの実(フルーツ)から採れたのが有機バオバブパウダー。
食物繊維が豊富に含まれているため、アフリカでは赤ちゃんにミルクの代わりとしてあげているそう。
なんとレモン2.5倍のビタミンC、牛乳の2倍のカルシウム、ごぼうの7倍の食物繊維、ホウレン草の3倍の鉄分が1個に凝縮されています。
味は柑橘系の爽やかな酸味のある味わいで、いろいろな料理やドリンクにもぴったり。野菜スティックのソースや、野菜ドレッシングとしてもお使いいただけます。
有機ルイボスパウダー
独特な風味でさっぱりしたクセのないルイボス。特に女性から好まれる味わいです。
カフェインゼロなので、赤ちゃんからお年寄りまで誰でもお飲みいただけるのも魅力。
固有ポリフェノールとアスパラシン、ミネラル、ビタミンなど美容と健康に嬉しい成分が含まれています。
ルイボスとは、もともとアフリカの言語で「レッドブッシュ」と呼ばれていました。
古来の先住民の間では「不老長寿」「奇跡のお茶」ともいわれ、現代まで世界中で長く親しまれている葉茶です。
忙しい朝、紅茶やスムージーとして飲むのはもちろん、ケーキなどにもご使用いただけます。
有機オーツ麦パウダー
オーツ麦とは、えん麦やからす麦ともいわれる穀物です。
よく市販で売られているグラノーラに含まれていて、ダイエットや健康維持に役立つとして人気です。
オーツ麦自体に食物繊維が多く含まれており、なかでも水溶性のβ-グルテンが豊富に含まれています。
β-グルテンとは、タンパク質の一種で粘着性のある水溶性食物繊維。低糖質なのに高たんぱくで、便秘のケアや血糖値ケアなどに働きかけてくれるオーツ麦は、魅力的な穀物なのです。
胃腸の中をゆっくりと移動しお腹が空きにくくなるので、朝食として食べるのにもおすすめです。
有機 えごま葉パウダー
健康に良いと話題の「えごま」ですが、実は葉にも栄養成分がたっぷり。美容大国と呼ばれる韓国でも、えごまの葉は広く活用されています。
まずえごま葉の成分として有名なのが「α-リノレン酸」。心筋梗塞のリスクに働きかけるとされているほか、美肌ケアも期待される成分です。
えごま葉はカルシウムや鉄分などのミネラルを豊富に含んでいることから、女性の方にもおすすめと言えますね。
また他にも「ロスマリン酸」も含まれており、この成分が血糖値に働きかけると言われているんです。
日頃から血糖値を気にしている方はもちろん、美容や健康の面から手軽に栄養素を取り入れたいという方にもおすすめ。
有機 菊芋パウダー
「菊芋」を粉末にした菊芋パウダー。
菊芋は生姜のような形をしていますが、実はキク科の野菜のため、デンプンではなく「イヌリン」という成分を多く含んでいます。
「イヌリン」とは水溶性食物繊維のひとつであり、糖質の吸収を抑えてくれる効果が期待できるので、糖質に普段から気にかけている方におすすめ。
食物繊維が豊富なので、コレステロールや塩分が心配な方にも向いている素材だと言えるでしょう。
また、菊芋パウダーは腸内環境をサポートしてくれるため便秘対策として取り入れるのもあり。ビタミンやミネラルなど欠かせない栄養素を多く含んでいるのも嬉しいポイントですね。
菊芋パウダーは糖質へアプローチしてくれるお役立ちアイテムと言えますから、血糖値が気になる方は毎日の食事の際に少しずつ取り入れてみると良いかもしれません。
味噌汁やカレーに加えたり、ヨーグルトにふりかけたり、いろいろなアレンジで活用できます。
柿の葉パウダー
「柿」は日本人にとって非常に馴染み深い食材ですが、「柿の葉」には注目していない方も多いのではないでしょうか。
実は柿の葉は栄養価が高く、健康を気にしている方はもちろん、美容に気をつけている方にもおすすめの素材。
「ビタミンC」と言えば健康にも美容にも欠かせない栄養素ですが、なんと柿の葉のビタミンCはレモンの20倍と言われているんです。
しかも柿の葉のビタミンCは「プロビタミンC」と呼ばれる熱や加工に強い成分なので、加工したパウダーでも十分なパワーが期待できます。
また、カテキンやタンニンなどのポリフェノールも含まれていることから、糖尿病や高血圧の予防にも役立つとされているんです。
その他ミネラル類も豊富なので、ぜひ毎日少しずつ摂取してみてはいかがでしょうか。
柿の葉パウダーはそのままお湯やお水に溶かすのもありですが、苦味があるので苦手な方は牛乳や豆乳に混ぜると少しまろやかになり摂取しやすくなるかもしれません。青汁に混ぜたり、他のオーガニックパウダーと混ぜて使用するのもおすすめです、
オーガニックパウダーをブレンドしたスムージー
誰でも手軽に使えるオーガニックパウダー。
オーガニック志向が強い海外諸国ではこれらの有機パウダーへの注目度が高く、いくつかブレンドしてスムージーにするのも人気です。
1日あたりの野菜の目標摂取量は350gと言われていますが、毎日欠かさず摂るのは簡単ではありませんよね。でもオーガニックパウダーを活用すれば、手軽にビタミンやミネラル、食物繊維を摂ることができます。
1種類だけでなく複数のオーガニックパウダーをブレンドすれば、さらに栄養価の高いスムージーが作れるはず。
牛乳や水に溶くだけでなく、フルーツや野菜などをさらに追加すれば、朝食代わりにもなる優秀な1杯ができるはずです。
オーガニックパウダーは成分を壊さないよう低温で加工されており、他の添加物も一切入っていないので、健康にもうれしい商品なんですよ。
まとめ
さまざまなオーガニックパウダーをご紹介しました。
オーガニックパウダーはどれも同じではなく、味わいも期待される効果・効能もそれぞれ異なります。
いろいろなパウダーをブレンドするのもあり!お好み&楽しくオーガニックパウダーを活用していただきたいと思います。